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建設から80年目を迎えた旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋を記録した写真集
80年目のアーチ橋
2,160円(税込)
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80年目のアーチ橋
2,160円(税込)
北海道遺産・旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋梁群

北海道の大雪山国立公園内に残る旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋梁群。当時の建築技術を示すその橋梁群は北海道遺産にも登録されています。

その中でももっとも有名なコンクリートアーチ橋がタウシュベツ川橋梁。

カメラマンの岩崎量示さんは、12年間このタウシュベツ川橋梁を撮り続けています。



明日にはなくなるかもしれない橋

埼玉県出身の岩崎さんが北海道に暮らし始めたのは2005年のこと。12年間も同じ橋を撮り続けているなんて、この橋のどこにそんな魅力を感じているんですか?と聞いたところ、「魅力があったというよりも記録です」と言う岩崎さん。



タウシュベツ川橋梁は、廃線後ダムに沈んだ橋として過酷な環境変動にさらされ続け、同世代に建築されたコンクリートアーチよりも劣化が激しいのだとか。

そのため、いつ崩れてもおかしくない橋と言われています。

「誰か記録しておいたほうがいいと思って」岩崎さんがタウシュベツ川橋梁を撮り始めたきっかけは、意外な理由でした。

人工物が、自然に還るまで

コンクリートは現代においても広く建築物に使われている素材。当時の配合はやや今とは違うとはいえ、人間が作り出したコンクリート建築物が朽ち果てていく様子を、最後まで目にした人はまだいません。

ダムの水位変動や北海道の厳しい気候変動にさらされたタウシュベツ川橋梁は、人間の作り出した建築物が、どう自然に還っていくのかを早送りで見ることができる橋なのだと、岩崎さんは言います。




80年目のアーチ橋梁群

岩崎さんは、2015年にタウシュベツ川橋梁の写真のみを収めた「タウシュベツ拾遺」を発売。限定発行で現在はすべて完売しています。

2冊目の自費出版の写真集「80年目のアーチ橋」は、近年有名になったタウシュベツ川橋梁と同世代に作られた、大雪山国立公園内に点在するアーチ橋の写真が収められています。それらは竣工から80年目という節目を迎えています。



“はじめに”より抜粋

「鉄道橋という役割を果たし、廃線の後、同じようにただ辺境の山中に取り残された80年目のアーチ橋梁群。俯瞰して眺めたときに浮かび上がるには、幻の橋・タウシュベツ川橋梁の特殊性なのか、それともこれら橋梁群に通底する何かなのか。それを探ることは、もしかするとタウシュベツ橋梁が現存する今だからできた試みなのかもしれません。」



私たち人間が作り出した人工物が80年という時を経て、どんな表情を見せてくれるのか。“記録”というコンセプトを踏まえて読むと、岩崎さんの写真一枚一枚に、橋がたどってきた歴史に想いを巡らせたくなる。そんな一冊です。
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