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漁師さんの冷凍庫便、売れるかな?

漁師さんの冷凍庫便、売れるかな?

店長・じんちゃん
2018.1.16

みなさん、こんにちは〜!

北海道ローカルマーケット店長のじんちゃんです!!


 

突然、カニとともに失礼します・・・!

今日は、広尾町(ひろおちょう)にやってきておりますっ!

 

広尾町は、北海道の中でも有数の漁業資源を有する町。

つまり、とっても漁業が盛んな町なんです!

 

 

どうして今日、私が広尾町に来ているのかというと・・・

発端はお友達の漁師さんがSNSに投稿したある内容でした。

 

漁師の冷凍庫

漁師の家庭は大概大きい冷凍庫を持っている。
今はカニ漁が盛んではあるが、これが終わると半年ぐらいが充電期間。
昆布漁が始まるまで商売がないのだ。
これはあくまで自分んちの話であり、全てがこの限りではないがそういう家庭は多い。

その期間にまだ商品にしていない昆布を選葉したり、ししゃも網を修繕したり、カニかごを直したりして過ごすのだ。

そんな期間に活躍するのが食料を備蓄しているこの冷凍庫。

まず、次の商売が始まるまでに食糧難になることは無い(笑)

冷凍庫を開ければ、カニ、ししゃも、トキシラズ、いくら、たらこ、タコ、ツブ、マツカワ…etc

大体の人が知っている魚介類から地元の人にしか浸透してないものまで…と素晴らしいラインナップ!!

まさに魚の宝石箱や~って…何かそんな人もいたようないなかったような…。

これを都会の人に見せたらビックリするだろなぁ~(笑)

おそらく生つばを飲むことになることでしょう!!

 

こ、これはぁ〜!!

み、見たい・・・。

この冷凍庫の中身が・・・見たい!!

 

ということで、お邪魔してきました!

 

 

突然の「冷凍庫見せてください」というお願いを、快く引き受けてくださったのは、広尾漁協組合・青年部部長の辻田基樹さん。

正真正銘の漁師さんであります。

 

じんちゃん
いやぁ、辻田さん。突然のお願いにも関わらずすみません!
辻田さん
なんもなんも!なんだかよくわかんないけど、まぁ見てって!
じんちゃん
ありがとうございます!

 

 

じんちゃん
うぉーーー!

でっかい冷凍庫!しかも2台もある・・・!

辻田さん
どこの漁師さんも、だいたい持ってるんじゃないかな?2台あるのも珍しくないよ!
じんちゃん
農家さんも自宅に大きい冷凍庫持ってたりしますよね。お乳がでなくなった牛を肉にして冷凍庫に大量に牛肉を保存していたり。
辻田さん
そうだよね。俺もよく友達の農家に「おまえんちに肉ある?魚と交換しない?」って言って物々交換してる。
じんちゃん
わぁ、豊かだなぁ。

今は漁はお休みの時期ですか?

辻田さん

今はカニ漁があるけど1月には終わるから、2月からは休みにはいるね。その時期は網を直したり倉庫にある昆布を仕分けして出荷したりが主な仕事かな。

魚を獲らないから、この冷凍庫の中身は、休み中の間の食料ってわけ。

じんちゃん
なるほど。開けてみていいですか・・・?
辻田さん
そのために来たんでしょ(笑)。どうぞ!
じんちゃん

人の家の冷凍庫見るのって、なんか忍びないじゃないですか(笑)。

では、いきます!いざ・・・!

 

 

じんちゃん
おぉ・・・!パンパンに詰まっている・・・。これ全部、魚ですか?
辻田さん
そうだよ!
じんちゃん
うわぁ・・・うわぁ・・・。全部さばかれて、綺麗に整頓されてはいってる。

 

 

 

じんちゃん
あ!ししゃもだ!大きい・・・。(買ったらいくらするんだろう)

 

 

辻田さん
ししゃも好きなの?持ってく?
じんちゃん

え・・・え!いいんですか!?

いやいや、ちょっと待ってください。まだ序盤でこの調子だと最後にはすごいことになりそうなんで、とりあえず保留で(笑)。

 
 
 

(本当は全部紹介したいのですが、本当にすごい種類の魚介類が詰まっていて・・・。ここからダイジェストでご紹介します。)

こちらはホッキ貝。綺麗に身が剥かれています。
 

 
ババガレイはカレイの王様と言われています。大きい!そして肉厚!
 

 
異常なサイズのタコの足 with ノリがいい辻田さん。
 

 
でた、鮭まるまる1匹。
 

 
冷凍庫の2段目に衝撃の光景。毛ガニびっしり・・・!思わず絶叫してしまいました。
 

 
左は小さいエビ。右は小さいイカ。
 

 

じんちゃん
あ、この小さいエビは、エビジャコですね!
辻田さん
そうそう。今まで網にかかっちゃって邪魔者扱いされてたんだけど、「広尾エビジャコ」として広尾町でブランド化しているんだよ。
じんちゃん
このエビが今まで捨てられてたなんて、もったいないですよね。
辻田さん
うん、食べられるのにね。エビジャコをあげた友達はこのあいだ・・・なんだっけ、あの、ほら、油で煮る料理・・・
じんちゃん
アヒージョ?
辻田さん
そう!アヒージョ!アヒージョにしたらうまかったって言ってた。
じんちゃん

あぁ!おいしそう。

この小さいイカは、ホタルイカですか?

辻田さん
うーん・・・わかんない!
じんちゃん
えぇ!?
辻田さん
ホタルイカなら光るはずじゃん。でも光らないからホタルイカじゃないと思うんだよね。なんなんだろうね。
じんちゃん
わぁ・・・、なんかいいなぁ。「名前がわからないイカ」
辻田さん
煮付けにしたらおいしかったよ。
 
(ひとしきり中身を物色したところで、本題にはいることにしました。)

 

じんちゃん
あのぉ、辻田さん。
辻田さん
なに?
じんちゃん
私、北海道ローカルマーケットっていうオンラインショップをやってるんですけど。
辻田さん
うん。
じんちゃん
「じんちゃんの、これ売れるかな?」っていう企画をやってまして。売ったらおもしろそうだと思うものを売ってみるっていう企画なんですよ。
辻田さん
へぇ。
じんちゃん

それで・・・あのぉ・・・

・・・

・・・

「漁師さんの冷凍庫便、売れるかな?」

っていうの、どうかなと思って。

辻田さん
え、つまり、この中身を売るってこと?
じんちゃん
はい。・・・ダメですかね?
辻田さん
うーん・・・。これは誰かに売るとかじゃなくてあくまでも自宅用だからなぁ。それに組合とか、衛生面とかもあるし・・・

・・・

・・・

・・・

辻田さん
ちょっと無理じゃないかな。

 

 

なんとなくわかってたけど・・・残念!松の木に引き続き「じんコレ」ならず!

ちょっと気落ちしてたところ、辻田さんが「昆布倉庫見てみる?」と言ってくださり、見学させていただきました。
 
 

辻田さん
昆布獲ってる漁師は、だいたいみんな昆布倉庫もっててね。こうやって、干した昆布を保管しているわけ。

 

 

 

じんちゃん
おぉ、ほんとだ。昆布がびっしり。この紐の色が違うのは何か関係あるんですか?

 

 

辻田さん
昆布には等級が決められててね。長さとか色とか厚みとかで、ランク分けしてるんだよ。
じんちゃん
へぇ。その選定も漁師さんたちがやるんですね。
辻田さん
昆布って、同じ北海道でも獲れる地域によって全然味が違うんだよね。こないだうちに料理人の人たちが来てくれたんだけど、料理によって使い分けてるって言ってたな。
じんちゃん
この料理に使うといいっていうのは、漁師さんはあまり意識しないものなんですか?
辻田さん
まぁ、そうだね。このあいだも東京の有名ホテルのシェフが来てくれたんだけど、そういう人の話を聞いてはじめて、自分たちの昆布のいいところっていうのに気づくことが多いかな。「へぇ!そうだったんだ!」みたいな。
じんちゃん
そうなんですね。獲るプロと使うプロは違うんだなぁ。おもしろいですね。
辻田さん
でも、そうやって昆布を通じていろんな人と出会える楽しさっていうのはあるよね。エビジャコも、地元の老舗パン屋さんが使ってくれたり、最近は飲食店とエビジャコの出汁を使ったスープカレーを開発してたりして。
じんちゃん
エビジャコのスープカレー!おいしそう・・・。今までは、そんな出会いもなかったということですか?
辻田さん
そうだね。そういう機会ができたのは、ほんとに最近かな。
じんちゃん
そういう意味でも、商品って出会いの一つのツールなのかもしれませんね。
辻田さん

うん。ありがたいよね。今日だってこうやって来てくれたわけでしょ。俺たちの仕事のことが、もっといろんな人に知ってもらえたら嬉しいな。

冷凍庫便の件は、ご期待に添えなくて申し訳ないけど(笑)

じんちゃん
いえいえ、私も楽しかったですから!
辻田さん
でも、漁師の冷凍庫便は面白いから、こんど青年部の連中で集まったときに話してみるわ!
じんちゃん
ほんとですか・・・!もしかしたら実現するかもですね。だって、絶対ほしい人いますよ。
辻田さん
そうかな(笑)。まぁ、期待しないで待ってて!
じんちゃん
わかりました!今日はほんとにありがとうございました!

 
取材後、辻田さんからいただいた「広尾エビジャコ」と「名前のわからないイカ」。どちらもアヒージョにしてみました!めちゃめちゃおいしかった・・・!
 


 

 
 

突然の突撃に対応してくださった辻田さん、ありがとうございました!

じんちゃんの、コレ売れるかな?はまだまだ続きます・・・!

 

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