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【ki-kiru】第4回:誰の助けもない代わりに、何の障害もなく自分を表現するという姿勢

【ki-kiru】第4回:誰の助けもない代わりに、何の障害もなく自分を表現するという姿勢

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阿部
長く勤めた印刷会社を辞めることにした時って、周囲の反応はいかがでしたか?
斗沢さん
「はぁ? 何バカなこと言って」って感じでしたね(笑)。
阿部
やっぱり(笑)。
斗沢さん
だから、とにかく誰にも木工を商売としてやることを内緒で辞めて。
阿部
そうなんですか!
斗沢さん
みんな心配するだろうから、家族とか長年付き合ってた友達とかにも内緒で。中には応援してくれる人もいたかもしれないけど、何もかも自分の責任でってことでやりたかったので。ウチのやつだけ納得してもらえればいいかなと思って、あの手この手で説得してね。
阿部
それが、いつくらいのことですか?
斗沢さん
3年、4年くらい前かな。
阿部
長く勤めた会社を辞めてみて、今までとは違う生活をしてみた実感はいかがですか?
斗沢さん
うーん、もっと若い頃から始めていればよかったとは思うかな。でも、若い頃には木工をやりたいなんてちっとも思ってなかったんで、それは仕方がないけどね。
阿部
若い頃は、どんなことにのめり込んでいたんですか?
斗沢さん
音楽をやったり、絵を描いたりしてましたね。もともと自己表現ってことにはすごく意識があって。とにかく、「俺はここにいるぞ!」っていうようなことを常にやってたかなぁ。
阿部
それは、今の活動にも通じるものがありますね。

 

 

阿部
もっと早く木工を始めていればという想いはあるにせよ、生活としては会社員時代より今の方が充実していますか?
斗沢さん
生きるために働いているという実感はものすごくある。それと、人と繋がっていくスピード感が全然違う。
阿部
今の方が断然スピード感があるってことですか?
斗沢さん
うん、ものすごいですね。勤めてた頃も、割と色んな人と付き合っていたと思っていたけど、結局は限られた業界内での繋がりだったので。印刷屋の中では大体主要な人はみんな知っていて、喋ったことがあるとか、一杯やったことあるとか、そんな感じだったんですけど。
阿部
なるほど。誰にも内緒で木工の仕事を始めて、3、4年経った今は、周囲の人も斗沢さんの現状を知っているわけですよね?
斗沢さん
地域ではそうですね。メディアにちょっと載っちゃったりとかもあったんで。
阿部
昔からの知り合いの方は、どういう反応ですか?
斗沢さん
「こんなのやってたんだ!」って。

 
一同:(笑)。
 

斗沢さん
古くから付き合ってる人からはFacebookなんかでメッセージがきて、「しばらく見ないと思ったらそんな事やってたんだ」っていうような反応がほとんどですね。ポジティブな反応が多いですよ。
じん
もう始めちゃってるし、心配のしようがないみたいな(笑)。
斗沢さん
うん。誰の助けもない代わりに、何の障害もなくやってこれてよかったなと思います。

 

 

—> 第5回:〝不特定多数の木〟ではなく、〝個々の木〟を相手にする

 
 

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